将来のスムーズな相続をサポートする終活アプリ「そなサポ」▶︎CHECK

高齢者の健康維持には散歩がおすすめ|無料の歩数計アプリ11種類を紹介

この記事のサマリ
  • 散歩やウォーキングは筋力維持・ロコモ改善・認知障害の予防に役立つ
  • 歩数計アプリを使えばスマートフォンを持ち歩くだけで歩数が確認できる
  • おすすめ歩数計アプリ(無料)を11種類紹介

高齢になると、歩く機会がだんだん減ってきます。

健康のためには「歩く」という運動が欠かせませんが、な目標や楽しみがなければ歩くモチベーションが維持できず、つい散歩もサボりがちになってしまいます。

そこで今回は、楽しく散歩やウォーキングができる、おすすめの歩数計アプリを11種類紹介します。

歩数に応じて特典があるアプリもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

在宅がちの高齢者は健康寿命が短くなる

窓辺

2020年から始まった新型コロナウィルス感染症の流行拡大により、人が出歩く機会は激減しました。

新型コロナウィルス感染症が5類に変更された2023年においても、まだ感染を恐れて不必要な外出は避けようと考えている方が大勢います。

しかし、あまりに外出を控えすぎると、高齢者の健康寿命が短くなる危険性があります。健康寿命を伸ばすためには適度な運動が必須だからです。

健康寿命と平均寿命の違いなど、健康寿命について詳しくは以下の記事をご覧ください。

【最新データ】2022年の健康寿命を伸ばす方法|寝たきりを防ぐために大切なこと

健康寿命を伸ばすには足腰の鍛錬が必要

足腰を鍛えれば健康寿命が伸び、高齢者が要介護状態になる可能性が低減できます。

足腰の筋トレは、健康器具を使えば簡単にできます。外出がどうしても不安な方や、何らかの事情で外出する時間がとれない方は健康器具の利用もおすすめです。

また、自宅に健康器具を置いておけばテレビを観ながらでも運動が可能です。「ながら時間」も有効に活用できるでしょう。

楽に足腰が鍛えられるおすすめの健康器具は以下の記事で紹介しています。

足を鍛えると高齢者のフレイル防止になる|おすすめの下半身筋トレ器具12選

高齢者の軽い運動には散歩がおすすめ

自宅内でも足腰を鍛える運動は可能ですが、毎日自宅に閉じこもってばかりでは飽きてしまいます。

毎日継続できる高齢者の軽い運動としては、散歩やウォーキングがおすすめです。

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」によると、65歳以上の高齢者は1日8,000歩を目安に歩くことで、以下の効果が期待できると散歩やウォーキングを推奨しています。

  • 筋力維持や向上
  • 持久力のアップ
  • ロコモティブシンドロームの改善
  • 軽度認知障害の予防
参考 「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」について厚生労働省

歩数計アプリを使えば楽しく散歩ができる

厚生労働省が推奨する「1日8,000歩」を達成するにはどうしたら良いでしょうか。

ただ漫然と歩いているだけでは、1日どのくらいの歩数を歩いたかがわかりません。

高齢者を含め、多くの方が持っているスマートフォンの中には、持ち主の移動に応じて歩数をカウントしてくれる歩数計アプリがあります。

歩数計アプリをインストールして散歩やウォーキングの際に持ち歩けば、1日にどのくらい歩いたかがアプリに記録されるため、毎日の目標達成が目に見えてわかります。

歩数計アプリの選び方

スマートフォンを持つ手

最近ではいろいろな歩数計アプリが提供されています。

高齢者が健康増進のために歩数計アプリを選ぶときには、以下のような視点から歩数計アプリを選ぶことをおすすめします。

画面が見やすいアプリを選ぶ

老眼が進んだ高齢者は、文字が大きく見やすい画面のアプリを選びましょう。

目が疲れないように画面のカラーを選択できるアプリだと、さらに目に優しく歩数がチェックできます。

シンプルなアプリを選ぶ

あれもこれもと欲張らず、歩数のカウントに特化したアプリを選びましょう。

無料のアプリを選ぶ

有料アプリはさまざまな機能が使えますが、無料アプリなら無駄な費用はかけず節約に励めます。

OSに依存しないアプリを選ぶ

iPhoneユーザーでもAndroidユーザーでも使えるアプリがおすすめです。

楽しく歩けるアプリを選ぶ

目標達成によりイベントが発生するなど、ゲーム感覚で歩けるアプリであれば楽しく歩数が稼げます。

お得なアプリを選ぶ

目標を達成すると換金可能なポイントがもらえたり、プレゼントに応募できるなどお得な機能があれば、歩くモチベーションはさらにアップします。

おすすめ歩数計アプリを11種類ご紹介

ここからは、楽しく歩いて健康増進ができるおすすめの歩数計アプリを11種類紹介します。

すべて無料のアプリです。またiphoneをお使いの方でもAndroidをお使いの方でも利用して頂けるように、App StoreとGoogle Playの両方で提供されているアプリを選定しました。

みん歩計

みん歩計

《このアプリを使うメリット》
家族の見守りが兼ねられる

みん歩計は家族や友人とグループを作り、グループ内でお互いの歩数と移動のグラフがシェアできるアプリです。

離れて暮らしている家族の歩行状況がスマートフォンで確認できるため、見守りが兼ねられる点が特徴です。

たくさん歩いた方へ「いいね!」を送ることで、歩くモチベーションもうながせます。

App Store Google Play

歩数計Accupedoシンプル歩数計アプリ

歩数計Accupedo

《このアプリを使うメリット》
ウィジェットとしても使える

Accupedoは歩き始めると自動で歩数をカウントする、起動の手間がかからない歩数計アプリです。

スマートフォンのホーム画面にウィジェットとしても入れられるため、わざわざアプリを起動しなくても日々の歩数がホーム画面から確認できます。

また毎日のログをメールで送信もでき、離れている家族がメールで日々の状況も確認できます。

App Store Google Play

歩数計-ウォーキングアプリ

歩数計-ウォーキングアプリ

《このアプリを使うメリット》
シンプルかつ多機能

歩数計-ウォーキングアプリは完全無料なのに広告が少なく、面倒な操作がいらないシンプルな歩数計アプリです。

歩数だけでなく時速や歩行時間、消費カロリーなどがグラフで確認できます。健康増進やダイエット目的でウォーキングを始めたい方におすすめできます。

App Store Google Play

歩数計Maipo 人気のシンプル歩数計

歩数計Maipo

《このアプリを使うメリット》
省電力でバッテリーが長持ち

Maipoは歩数のカウントに特化したシンプルさが特徴の歩数計アプリです。

GPSが無搭載のため省電力で、スマートフォンのバッテリーが長持ちして外出中に充電切れを心配する必要がありません。

月カレンダーで日々の歩数が確認できる画面もわかりやすいと評判です。

またアプリのカラーは9種類から選べ、好みや目の調子にあわせて使用できます。

App Store Google Play

徒歩でゆく~東海道五十三次

徒歩でゆく~東海道五十三次

《このアプリを使うメリット》
疑似的に東海道五十三次の旅が楽しめる

徒歩でゆく~東海道五十三次は、毎日の歩数を累積して東海道五十三次の旅が疑似的に楽しめるゲーム感覚の歩数計アプリです。

いま自分がどの宿場町に向かって歩いているのかがわかるため、昔の地図と照らし合わせて江戸時代に思いをはせてみても楽しいでしょう。

App Store Google Play

歩数で勝負!!カメさんぽ

歩数で勝負!!カメさんぽ

《このアプリを使うメリット》
歩くことが楽しくなる

歩数で勝負!!カメさんぽは、ちょっぴりシュールで可愛いカメたちと「さんぽ競争」ができる歩数計アプリです。

競争するカメの種類は70匹以上。それぞれのカメにユニークな個性があり、カメ図鑑のコンプリートを目指すなどユーザーを飽きさせない工夫に満ちています。

App Store Google Play

ヒヨコ歩数計・育成しながら楽しくダイエット

ヒヨコ歩数計 -育成しながら楽しくダイエット

《このアプリを使うメリット》
視覚障害者向けのテキスト読み上げ機能がある

ヒヨコ歩数計は、歩くたびにヒヨコが成長する育成ゲーム型の歩数計アプリです。

また、ヒヨコ歩数計には他とは違う便利な機能があります。

スマートフォンに搭載されているテキスト読み上げ機能(VoiceOverまたはTalkBack)と連動し、視覚に障害をお持ちの方でも楽しく歩けるようなアプリになっています。

同様の機能を備えている歩数計アプリはあまりないため、視覚障害者の方に広くおすすめできるアプリです。

App Store Google Play

歩数計のアプリ aruku&(あるくと)歩いてヘルスケア

歩数計のアプリ aruku&(あるくと)

《このアプリを使うメリット》
Tポイントが貯まる

aruku&(あるくと)は、自分で設定した目標歩数を達成するとTポイントが貯まるお得な歩数計アプリです。

さらにアプリ内のキャラクターから指示されたミッションにクリアすると「お宝カード」がもらえ、集めたお宝カードの枚数に応じて地域名産品などのプレゼントにも応募できます。

日本生命と保険契約している方は、Tポイントだけでなく「ニッセイサンクスマイル」を貯めることもできます。

App Store Google Play

dヘルスケア

dヘルスケア

《このアプリを使うメリット》
dポイントが貯まる

dヘルスケアはNTTドコモが提供する、全体的な健康管理ができる歩数計アプリです。

Apple Watchなどのウェアラブル端末とデータ連携させれば、歩数だけでなく体重やBMI・体温・脈拍・血圧が一元で管理できます。

目標歩数の達成や、医師など健康のプロが監修した毎日の「健康ミッション」をクリアするとdポイントプレゼントの抽選に応募ができます。

App Store Google Play

楽天ヘルスケア

楽天ヘルスケア

《このアプリを使うメリット》
楽天ポイントが貯まる

楽天ヘルスケアは楽天が提供している歩数計アプリです。

「まずは1日5,000歩」を目標に、毎日5,000歩を歩くと「ラッキーくじ」が引けて、当たると楽天ポイントが付与されます。

また、楽天ヘルスケアは広告が一切ない点もメリットに挙げられます。無料アプリでは費用がかからない代わりに広告が表示される場合が多いですが、楽天ヘルスケアは無料にも関わらず広告が表示されないため、邪魔な広告で面倒な思いをする必要がありません。

App Store Google Play

すこやかんぽ – 歩く、ラジオ体操をもっと楽しく

すこやかんぽ

《このアプリを使うメリット》
ラジオ体操もできる

すこやかんぽは、かんぽ生命が提供する歩数計アプリです。かんぽ生命の契約者でなくても18歳以上であれば誰でも利用できます。

目標歩数を達成するごとにアプリ内でスタンプが押され、スタンプを貯めるとコンビニクーポンプレゼントの抽選に参加できます。

スタンプを貯めれば貯めるほど当選率がアップする仕組みになっているため、毎日スタンプを押すために歩き続けようとモチベーションがアップできます。

また、すこやかんぽでは、いつでもどこでもラジオ体操ができるように、ラジオ体操の音声や動画が視聴できます。

「歩く」と「ラジオ体操」の2つで、さらに健康が増進できます。

App Store Google Play

まとめ

今回は高齢者におすすめの歩数計アプリをご紹介しました。

引き続き感染防止に努めながら、積極的に屋外へ出向いて健康的な生活を取り戻しましょう。

ライター紹介 | 杉田 Sugita
認知症サポーター。父母の介護と看取りの経験を元にした、ナマの知識とノウハウを共有してまいります。

そなサポ
「そなサポ」は、大切な資産や継承者を事前に登録することで、将来のスムーズな相続をサポートするもしもの備えの終活アプリです。

受け継ぐ相手への想いを込めた「動画メッセージ」を残すことができるほか、離れて暮らす子どもたち(資産の継承者)に利用者の元気を自動で通知する「見守りサービス」もご利用できます。

▶︎今すぐ無料ダウンロード!