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終活のメリットは3つ|スムーズな終活のためにデメリットの回避方法も紹介

Merit Demerit

この記事のサマリ
  • 終活のメリットは人生の再確認・家族の安心・最期の自己決定
  • 終活のデメリットは精神的な負担・家族の無理解
  • 周囲に協力を求めるとスムーズに終活できる

2009年に終活という言葉が誕生しました。10年以上たった今でも終活人気は衰えず、週刊誌の特集にも頻繁に取り上げられています。

終活を行うと、どのようなメリットがあるのでしょうか?

今回は終活をするメリットデメリットについて解説します。

終活をするメリット

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これから終活を始めようとしている人も、自分には終活は必要ないと考えている人も、ここで改めて終活のメリットを確認してみましょう。

終活のスタートラインに立った人にとってはモチベーションアップにつながりますし、反対に終活はいらないという人にとっても、考えを変えるひとつのきっかけになるかもしれません。

またすでに終活を始めている人も、初心に戻る気持ちで改めて終活のメリットを再認識しましょう。

人生の再確認ができる

最初のメリットは、終活をすることでこれからの人生の再確認ができることです。

終活は確かに「死ぬ」ときがゴールになる活動ですが、実はこれからの人生をより良く「生きる」ための活動です。

終活によって死に対する漠然とした不安を解消し、かえって明るい気持ちになれたと感想を抱く人もいらっしゃいます。

また終活の過程ではこれまでの人生を振り返るシーンが多くなりますので、楽しかった過去の思い出を懐かしむ良い機会にもなれます。

自分史の出版で思い出を形にする案も

自分の波乱万丈な人生や、これまでの自分が考えてきたことをまとめて自分史を出版する人もいます。

貴重な体験や自分がどのように生きてきたのかを1冊の本にすることで、後々まで残すことができます。

いくつかの出版社では自費出版の発行支援を行っていますので、自分の思い出を書き綴って書籍を発行し、周囲の人に贈っても喜ばれるでしょう。

参考:お手軽出版ドットコム|自分史を本にしませんか?

また自分のルーツを探る手段として、家系図を作成して自分のファミリーヒストリーを作る人もいます。

参考:メモリアルアートの大野屋|家系図作成サービス

終活の種類とおすすめ手順を解説|生前にも役立つ終活の多くのメリットとは

家族の負担が減る

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誰かがお亡くなりになると、遺された家族はその後始末に苦労する場合が多いです。

葬儀の手配から墓の建立、私物の処分などやるべき内容が多く、ゆっくり悲しみにひたる暇もありません。

また世帯主が突然に死去し、扶養していた配偶者や子どものその後を考えておかなかったことで、家族が金銭的に困窮する可能性もあります。

終活で「葬儀方法や墓の準備」「生前整理」「金融資産情報のまとめ」をしておけば、遺された家族の負担が低減できます。

遺族間のトラブルが防げる

遺族が故人の後始末として最も気を遣うのが、財産の相続です。

家庭裁判所に持ち込まれた相続トラブル事案で対象となった財産の額は、全体の76%が5,000万円以下となっています。

司法統計

画像引用:裁判所|司法統計情報第53表「遺産分割事件のうち認容・調停成立件数―審理期間別代理人弁護士の関与の有無及び遺産の価額別―全家庭裁判所」

つまりどんな人であっても、相続トラブルの可能性があり得るということです。

終活で「遺言書」を作成しておけば、相続トラブルの回避が可能になります。

遺言書については下記記事をご参照下さい。

遺言書の種類や決まり・書き方を徹底解説|自筆証書遺言サンプルあり

自分の最期(終末期や葬儀)の希望を伝えられる

終活をしないままで亡くなってしまうと、死後に納得ができないような処遇をされてしまう可能性があります。

「エンディングノート」で遺影写真の指定をしておいたり、葬儀に呼びたい人をあらかじめ指定、また散骨を希望する人がその旨を書いておけば、自分の望むとおりの旅立ちを伝えることができます。もちろん実際に葬儀等の手配を行うのは遺族になりますので、必ずしも望みがすべて叶うわけではありませんが、希望が受け入れられる確率が高まるかもしれません。

介護に関する希望を伝えるのも終活の一種

エンディングノートに記しておける事項は、お亡くなりになった後の希望だけではありません。終末期における介護・看護等の希望も書くことができます。

最期を病院・自宅のどちらで迎えたいか、延命治療を望むか望まないかなど、病気などにより自らの意思表示ができなくなった場合に備えて家族に伝えておくのも終活の一環です。

エンディングノートについては下記記事をご参照ください。

終活(エンディング)ノートが10分で完成。6個の質問に答えるだけ

終活のデメリット

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物事にはメリットもあれば、反面デメリットもあります。

終活のメリットを確認したところで、今度はどのようなデメリットが考えられるかを見ていきましょう。

精神的なダメージを負う人もいる

終活を行う上ではいやおうなしに「死」と向き合う必要がありますので、物事を深刻に考えがちな人の中には精神的なダメージを負ってしまう人もいるでしょう。

特に終活を高齢者になってから始めた場合には、老年期うつの症状とあいまって、終活による気鬱との判断がしづらくなります。

老年期うつ指標

画像引用:一般社団法人日本老年医学会|老年期うつ病評価尺度(Geriatric depression scale 15;GDS15)

終活を始めてから気持ちが落ち込むようになった人は、一旦終活をお休みして精神的な回復を図るのも一案です。

それでも上記表のような気分が続く際には、早めに専門の医療機関に相談しましょう。

家族に理解されない場合がある

全ての人が「死」に向き合う覚悟があるとは言い切れません。

「死」という言葉自体を忌避してしまう人もいらっしゃいます。もしご家族がそのような感覚の持ち主である場合には、終活する行為が縁起でもないと反対される可能性があります。

この場合、入念に話し合いを続けて家族に少しずつ理解をしてもらいましょう。終活のメリットと、終活は家族への思いやりがあってこその行為である旨を説明し、納得してもらえるように話し合いをしましょう。

デメリットの回避に役立つこと

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上記のようなデメリットを回避するためには、自分ひとりで終活を行おうとせず、専門家を含む周りのサポートを受けながら行うと良いでしょう。

身近な終活経験者のアドバイスを受けるのも良い方法ですが、知人に終活経験者がいない場合やどんな専門家に何を相談すればいいかわからないときには、終活アドバイザーや終活カウンセラーに相談するのも1つの方法です。

終活アドバイザー

終活アドバイザーは、終活アドバイザー協会が認定する民間資格です。終活に悩んでいる人の相談にのったり、弁護士等の専門家を紹介するコーディネートを行ってくれます。

参考:終活アドバイザー協会

終活アドバイザー

画像引用:終活アドバイザー協会|終活アドバイザーとは?

終活カウンセラー

終活カウンセラーは終活カウンセラー協会が認定する民間資格です。「シニアのお困りごとの案内人」として、「終活」に関する悩みをカウンセラーとして傾聴できるスキルを持った方です。どの専門家が必要かなどのアドバイスを受けることができます。

参考:一般社団法人 終活カウンセラー協会

終活の過程で生じた疑問や不安を解決し、重荷にならない終活を進めましょう。

終活をいつから、どのように始めたらいいかについては、下記記事をご参照ください。

終活はいつから始めるべきか|年代ごとの方法と年齢以外に必要な要素とは

できるところから少しづつ始める

終活は自分が死ぬまで終わりのない活動です。また人生の総まとめを行う際には膨大な作業が必要になることも多いです。何もかもを一度にやろうと思うと、やるべき内容のあまりの多さに終活自体が負担に感じられてしまいます。

特に財産の整理や相続税対策などは時間を要する作業です。一気に終わらせようとせず、月単位、年単位で計画すると良いでしょう。また、それぞれの分野の専門家に頼むと負担が軽くなります。

どの専門家に頼むべきかについては、下記記事をご参照ください。

遺書の相談は誰に?遺言作成をサポートしてくれる4人の専門家を比較

まとめ

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今回は終活のメリットとデメリットについてご紹介しました。

さまざまなメリットが考えられる終活ですが、中には終活が心の負担になる人も存在します。そのような人は、今回挙げた終活のデメリットの側面が大きくなりすぎないうちに、サポートしてくれる人を見つけてご自身に合わせた終活を行っていきましょう。

ライター紹介 | 杉田 Sugita
認知症サポーター。父母の介護と看取りの経験を元にした、ナマの知識とノウハウを共有してまいります。

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